環境サークルのEcoa

九州大学の環境サークル「Ecoa/エコア」が活動のこと、環境のこと、メンバーの日常などをゆるっとお送りするブログ Twitter:@kyudai_ecoa

温暖化が大雪を呼ぶ?

こんにちは、サークル長・なっしーです。

 

先日、猛烈な低気圧により、福岡でもめずらしく吹雪が舞い踊りました。

興奮してベランダの雪ドカ食いしましたね、おいしかったです。

(雪の核はホコリや花粉なので食べるのは非推奨、体も冷えるからね)

 

吹き荒れる雪を窓から見ていたら、ふと、「地球温暖化」が頭をよぎりました。

地球の平均気温は上昇し続けているにも関わらず、東北や北陸の積雪は年々増えているらしい。気温が上がれば雪もできにくくなるんじゃない。

これは何なんだろうねと、少し調べてみました。

 

調べてみたところ、昨年の新潟の歴史的積雪は日本海の水温上昇が関係しているとのこと。以下の記事によると、「日本海の海面水温が平年より1~2度高いために水蒸気が増えた」らしい。(詳細な要因はまだ研究途上)

www.sankei.com

水蒸気量が増えたから雪も増えた。単純ですね。

 

ただ、より広い視野で見てみると、どこでも雪が増えるとは限らないらしい。

むしろこのまま温暖化が進めば、雪が降らなくなる地域も出るんじゃないかと予測されているとか。

以下の記事を参考にさせてもらいましょう。

gyoppy.yahoo.co.jp

地球温暖化が進めば初冬の気温も上がり、「場所によっては、1月に入っても気温が0℃を下回らなくなり、ほとんど雪が降らなくなる可能性が」あると。

積雪の多い場所でも、「『日本の気候変動2020』(2020年12月 文部科学省 気象庁)によると、東日本の日本海側は、年間の最深積雪が20世紀末の2割程度に」なっているとな。

増して西日本は…いずれは雪降らなくなるでしょうね。

 

雪がよく降ることの希少価値がどんどん高まりますね。

「雪が降る」こと自体を観光資源にする未来すら見えるようです。

 

改めて地球温暖化の影響のデカさに驚きです。

福岡で雪が食べられなくなるうちにドカ食いしておこうと思います。

ではでは。

 

サークル長・なっしー